
こんにちは!
今回は、最近読んだ漫画の紹介をさせて頂きます。
漫画の紹介
画像引用:ピッコマ
今回、ご紹介する漫画は「エイジングー80歳以上の若者が暮らす島ー」という漫画です。
一見SFなのですが、ジャンルはドラマになります。
あらすじ
少子高齢化が進み、遂に日本の人口約40%を老人が占めたことで年金制度が軽く破綻した未来です。なんと、年金は80歳にならないと支給されなくなったのだとか。
そこで、日本政府は20歳の肉体に戻れる「若返り薬」を開発し、治験者(80歳以上限定)を募ります。治験者は、1つの元無人島に集められ再雇用のための試験運用が始まります。
主人公の八武崎瀧朗は、50年近く冤罪で収監されていた元受刑者。
約50年前、妻子と共に会社に勤めながら幸せに暮らしていました。ある日、八武崎が会社から帰宅すると玄関から急いで飛び出してきた男とぶつかり、玄関のドアで額に傷を負ってしまいます。
玄関から男が飛び出してきたので、八武崎は急いで妻子に駆け寄りますが時すでに遅しで妻子は帰らぬ人になってしまいました。
悲しみに暮れる八武崎の前に刑事が現れ、そのまま妻子殺害の罪で逮捕されてしまいます。八武崎は、必死に無実を訴えますが無期懲役の刑が確定し服役しながら、当時玄関でぶつかった時に一瞬だけ見た犯人に復讐することを誓うのでした。
八武崎は、模範囚として約50年後出所することが許され、様変わりした街に圧倒されている時にモニターで治験者を集めた島のことを知ります。
島の映像の中で約50年前に妻子を殺害した真犯人を見つけ、復讐のために島に潜入することを決意するが…。
感想
年金事情や少子高齢化問題など、本当に80歳以上しかもらえない時代がやってきそうで今以上に老後に夢がなくなりました。
私も島に行けるなら…って少し思いましたが、読んでいくうちにやっぱり裏がある雰囲気で島に着く前の船内や島に到着した1日目から何やら不穏な感じ。
私は発売されている4巻まで読んだのですが、早くも続きが気になる感じで早く発売されないかな~と思っています。
主人公の八武崎さんは、問答無用で逮捕となり犯人に仕立て上げられましたが、裏には国家をも揺るがす重要人物が絡んでそうです。
島に着く前の描写など、どこかリアルな感じがして読者を引き込むのは上手いと思いました。でも、島に着いてからはSF要素たっぷりで非現実さが面白いです。
あと絵の粗さが時々ありますが、そこまで気にならないかな。
まだ、ぼんやりとしたことしかわかってませんが、これからの展開に期待ですね。
真犯人は、島でも暴れているところをみると、真犯人のせいで冤罪や被害者になった人がいっぱいいそうなので、復讐は何も生まないけど八武崎さん頑張れって思います。