こんにちは!
広告で気になったタイトルなんですが、読んでみると出てくるキャラクターが凄く可愛くてすぐにハマってしまいました。
今回は、私がハマった「楽園の猫たち」について紹介と感想をお伝えしていきます。
単行本は発売されていません。
今後、発売情報があればお知らせいたします。
「楽園の猫たち」作品紹介
画像引用:comico
sns広告をきっかけに、知った作品なので知っている方もおられると思います。
「楽園の猫たち」作者
作者:甘咲イロハ
とにかく絵が凄く綺麗なので、取り扱ってる題材が18禁だけど素敵に描かれています。
私は、結構好きな絵でした。登場人物に対しての愛情が凄く伝わる作者さんです。
甘咲イロハさんの作品
※今回紹介させていただく甘咲イロハさんの作品は、記事制作時(2021/12)にcomicoで読めるものとなります。
「楽園の猫たち」あらすじ
北と南に分かれた閉鎖された街…
南街の郭の遊女アリアスは、教養ある大人の紳士に身も心も奪われる
-僕の事は先生と呼んで…-
初めての芯を揺さぶるような快感…日を追うごとにつのる恋情…
アリアスは先生以外何も見えなくなって行く…引用:comico
先生が話の中心になっていた時も先生との間で色々あった時も、凄く乙女なアリアスでとてもかわいいです。
登場人物すべて、私は凄く可愛くってどこか憎めないところがあって好きです。
「楽園の猫たち」感想
イロアリとイロナシで身分が決められ、イロナシだと職業が凄く限定的になる街って何だか理不尽だなと最初は思いました。
しかし、そんな街の中でも事業に成功して裕福な生活をおくっているイロナシもいて、ちょっとは夢あるなぁ~とは思った。最後には、イロがあってもなくても関係ないって人がいてホッとしました。
作中は、本当にハレンチなシーンが多めだけど、登場人物それぞれの過去・現在・未来が読むにつれてわかって、彼らが起こした行動の意味が解き明かされていくので面白いです。
でも…時々(いや頻繁に)文章で解説してあって、そこだけ残念だった。文章で解説するなら、わざわざ漫画にしなくてもよかったんじゃ…って思っちゃう。
確かに複雑で難しいとは思うけど、漫画でやった内容とかも中にはあってスルーしてしまいがちだけど、中にはその解説文が重要なことを書いてたりするから…
私は、軽く読み飛ばしてた。でも、次の話に行く前に気になったところだけ読んでました。(少し、萎えたけど)
今、私が住んでる世界がこの作品のように毛髪や目の色で身分が分けられるなら、日本人の大半は身分が高い位置になるんだろうなぁ~。だから、今のように染髪はあまり流行らない気がする。(若者から)
まあ、アリアスが住んでいた街が色で分けられた特殊な街なだけで、他には違う価値観で生活をする人たちもいる。だから、違う街から来た観光客は戸惑ってたな~
私の中で、凄く残念なのは解説文を読んでいない箇所に書いてあったかもしれないけど…ドガの性別がよくわからないのと、最後に出てきた子供は2人の子供っぽいからはっきりしてほしかったのと、アリアスには子供を産んでほしかった。
登場人物全員がそれぞれ絡んでたってのは、すごく狭い世界でしかない中で生きててもっと別の世界をみてほしいっていう作者の願いもあったのかなってのは思った。
この作品の世界が学校という街で、卒業をしたらそれぞれ別々に生きていく…
そんなイメージの作品でした。
一緒に読みたい同じ作者の作品
「楽園の猫たち」を読んだあとに、是非読んでほしい作品は「正直な僕と素直になれないあなた」です。
なぜなら「楽園の猫たち」に出てくる登場人物のその後をイメージして描かれたものと思うから。
特に、私が「楽園の猫たち」で好きだったカップルが出てくるからなんだけどね。
さいごに
今回は、comicoで連載されている「楽園の猫たち」を紹介しました。
ネットで読める作品になります。1日に読むページを限れば、ほぼ全話無料で読めてしまうかもしれません。
興味があったら読んでね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。